海まちラボ海さんぽ「ひもの作り体験&プランクトン観察」を開催しました。
真鶴町漁協さんのご協力のもと、真鶴港で水揚げされたお魚を使って、ひもの作りを体験していただきました。


漁協職員さんが先生となって、お魚の捌き方を教えてくれました。さすが、職員のみなさん、慣れた手つきで最も簡単にお魚がきれいに開かれていきます。
みなさんも真似をして、上手に捌いていました。イワシとサバでたくさんの干物が並ぶと、大歓声!


実は当日は、温暖な真鶴で雪が降るほどの極寒でしたが、、この時ばかりは、寒さを忘れる(?)うれしさでした。
その後、真鶴港でプランクトンを採取して顕微鏡で観察しました。



プランクトンは小魚の餌資源で、それを大型の魚が食べています。さきほど捌いた魚たちもプランクトンがいることにより、育つことができます。プランクトンは海の生態系を支える大切な存在ということをお話させていただきました。。
できあがったひものは、お持ち帰りいただきました。

ご自分でつくったひもののお味は、格別だったのではないでしょうか。
お魚を食べることは、ふだんの生活の中でも最も海との関わりを感じやすいと思います。
食を通して、海の恵みと私たちは海とつながっているということを改めて体験していただくイベントでした。
※本イベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館が主催し、ディスカバーブルーが企画・実施しました。