2018年8月20日(月)の夜は、真鶴町内の小学生を対象に「夜のプランクトン観察会」を行いました。
夏休みの夜に、町内の子どもたちが集まるというだけでもドキドキして楽しいものですが、今回は、真鶴港にてプランクトンをつかまえて顕微鏡で観察してもらいました。
集合してお話を聞きます。 |
プランクトンは日中もプランクトンネットを使って、港の岸壁などから採集できますが、日没後は、水面近くまで動物プランクトンが上昇してくるので、同じように採集しても日中よりも多様な種類の動物プランクトンの観察をすることができます。
海が遠い地域ではなかなか難しいかもしれませんが、夜に近所のこどもたちが集まってプランクトンの観察ができるのは、海辺の町の真鶴ならではの楽しみです。
夜の真鶴港もとてもきれいです。 |
プランクトンは一人ずつつかまえてもらいました。持ってきたペットボトルに採集し、自分でつかまえたMyプランクトンとして、顕微鏡で観察しました。
Myプランクトンゲット!たくさんいるみたい!! |
夏休みの夜のイベントを楽しんでもらい、最後は少し海や生物のことをお話ししてまとめにしました。お母さんと参加して、「今日のことを宿題にしようかな!」と相談している子もいました。自由研究などにもぴったりだと思います。
最後は海や生物について少しお勉強しました。 |
※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館「海の学校」事業の一環として、特定非営利活動法人ディスカバーブルーが委託を受けて実施しました。