海のミュージアム「磯の生物観察会・海の自然実感教室」2022年5月1日(土)

2022年5月1日(土)は、海のミュージアム「磯の生物観察会・海の自然実感教室」を行いました。

生憎の曇り空の下での開催となりましたが、三ツ石海岸ではまたまたたくさんの種類の生物を見つけることができました。

ナマコ つかまえた!

はじめて見るナマコやアメフラシは、黒くてよくわからない形・・・なんだか不気味です(笑)

勇気を出しておそるおそる触ってみると、触りごこちはプニプニやわらかく、おとなしい様子に思わず「かわいい!」とすっかりファンになってしまうようです。

アメフラシ、かわいい!

普段は、見つけた生物をスタッフが海岸で解説するのですが、残念ながら小雨が降り始めたため、今回は、遠藤貝類博物館のテラスにて生物の観察と解説を行いました。

落ち着いた場所でじっくり解説したり、質問を聞いたりすることもでき、屋内での観察もなかなかよい機会でした。

午後は、室内で「海の自然実感教室」を開催しました。

磯の生物観察でもたくさんの生物に触れ合うことができますが、このプログラムでは、それ以外の真鶴の海の生物をご紹介しています。

サメの歯をはじめ、漁師さんの定置網に入った生物を標本としていただいたものを見て触れてもらいながら、どんな生物なのかをスタッフがお話したり、一緒に考えてみたりしました。

その後は、真鶴の海のプランクトンを顕微鏡で観察しました。

最後のまとめでは、真鶴の海の豊かさと環境問題などについてもご紹介しました。

海のミュージアムでは、海の自然で楽しみながら、海と森、海と私たちの生活、環境問題などについても身近に考えてらえたらうれしいなと思います。


※今回のイベントは、真鶴町立遠藤貝類博物館と特定非営利活動法人ディスカバーブルー共催事業として実施しました。

 

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