今シーズン初の「海のミュージアム sppourted by 横浜銀行」開催しました。
寒そうな予報が外れてぽかぽか春らしい陽気となり、のんび〜り磯の生物観察を楽しむことができました。

海のミュージアムは、初めて磯あそびされる方も多いのですが、今回は、「磯観察によくいくよ!」という方がいつもより多い印象で、使い込んだ網を持参のご家族もいました。

「ウミウシ!」
との答えも多かったです。
イベントでは生き物の見つけ方や、磯での危険な生物を含めた注意事項や、フィールド観察のマナーなどをご説明してから、実際に磯に出て生き物をさがします。
春を迎えた三ツ石海岸では、生き物が動き出して賑やかになってきていました。
生き物は、カニやエビ、小さな魚、貝類などを観察しました。アメフラシのなかまは4種類ほど、加えて大きなタツナミガイもドーンと存在感があります。
期待のウミウシも、6種類見つかりました。

見つけた生物については、スタッフが生態や特徴などを解説しました。

解説後には、自由に観察してもらう時間をとり、解説を聞いて気になった生き物を、じーっくり観察してもらいました。

今回は生き物たちの顔ぶれも、春の時期ならではのメンバーがそろい、春を感じる観察会をたのしむことができました。
磯で生き物とふれあうと、身近な海の、歩けるほどの浅い海辺にも、たくさんの生き物が暮らしているということを実感することができます。
ぜひ遊びにいらしてください。