まなづる小学校5年生の授業で真鶴半島を歩いて体験学習をしました。
番場浦海岸の採石場跡や、町のシンボルともいえる照葉樹林の「お林」の植物や動物、そしてお林を昔から守り利用してきた痕跡などを観察しました。
豊かな自然とその上に積み重なってきた歴史や産業など、人々の暮らし、それらがまるごと真鶴の魅力です。
真鶴半島は県立自然公園であり、照葉樹林は県指定天然記念物、箱根ジオパークのジオサイトも点在しています。みどころがたくさんあって、まだまだ案内したいところもありましたが、今回は石材業の歴史と、お林を中心とした半島の自然の現状について体験してもらいました。
こどもたちにはどんな内容が印象に残ったのか、今後は学校の授業で、地域の学習としてさらに進めていくそうです。
自分たちの暮らす町も、調べてみると魅力がたくさんあることに気づきます。どんなまとめになっていくのか楽しみです。